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2020.11.26.更新

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12年間のご報告『みんなの声でみんなの力でできたこと』
『全力投球〜議会で質問したこと〜』

 

 

市民による持続可能な中央市をつくろう

星団日記


NEW!! 2019年
新しい政策早見図2
新 政策早見図4ができました


ソウイウモノニワタシハナリタイ


映画上映会 2019/6/15
『最後の一滴まで』


映画上映会 2013/4/7
『サイエンティスト
   たねと生き物の未来』


島田興生 スライドトーク
『水爆の島マーシャルの今』
2012/9/17
ビキニふくしまプロジェクト


映画上映会 2012/5/27
フクシマからの風


2011/8/6 山田 征さんお話会
おはなし会のお知らせ


豊かなはずなのに…どうしてこんなにくらしにくいのでしょう?「こんな世の中はおかしい!」と感じているみんなで、どんな社会にしたいのか、なにを選んでいくのか、一緒に考えてみませんか。」

市民による持続可能な社会。ひとりひとりの多様性が尊重される中央市。「質」を豊かにする政治。安全で汚れなき地球をわたしたちの子どもたちの未来のために

 



 

 NEWS!!
 *20年12月12日 四季のお話し会 開催します
 *映画「さとにきたらええやん」 上映会&ミニ講演会に参加します 12/5(土)
 *マスク、マスク、マスク…
 *12月議会の予定 なとりの一般質問 14日(月)午後2時頃より
 *9月議会一般質問 種苗法改正で中央市の農業はどうなる
 *有機にこだわる
 *6月議会一般質問 今、コロナ感染症とどう向き合うか
 *コロナで思う
 *3月議会一般質問 安全給食を
 *GMトウモロコシはどこへ?
 *マイクロプラスチック 海ゴミは川ゴミゼロから!〜台風後の川のゴミ拾いをしてみませんか??12月1日9時より
 *19年9月議会質問 化学物質、マイクロカプセル、5G関連
 *多胎児(ふたご・みつご)支援について 厚生常任委員会
 *6月15日映画会開催!「最後の一滴まで ヨーロッパの隠された水戦争」
 *3期目のご報告 〜みんなの声でみんなの力で実現できました!〜
 *ご報告 〜 8回の全力投球 議会で質問したこと、議長の全力投球
 *2018年12月議会質問 『大災害時の広域避難について』

有機にこだわる 
2020.09.01 

 柴咲コウさんが、種苗法が変えられることに物申すとSNSで発信したことがきっかけで、一般の人にも改定案の問題が知られるようになりました。彼女が有機農法でしっかり頑張っているのを数年前、私もテレビで見ました。私は、25年前から有機で野菜や米を作っていますが、初めはメダカや自然環境のためでした。今では、ちょっと違うなと思い始めています。そのような気待ちだけでは続かなかったと思います。なにより、自分が生きていることの力強さを感じさせてもらえるのです。猛暑日が続く中での田の草とりは、過酷というより命の危険さえ感じさせます。夕方にも畑の水やりにさんざん通いました。肉体的にシンドイなということは度々ありますが、黄昏れ時に見せてくれる夕日のダイナミックな色彩の移り変わりに心をときめかせます。稲の葉先の朝露が太陽の光を受けて輝く瞬間の美しさに、はっとさせられます。トウモロコシの天敵メイガ、出穂間近の稲の葉を食い荒らすセセリチョウの仲間、彼らと格闘しますが、なぜか農薬をまこうとは思いません。ひとつひとつ手でつぶし、一匹一匹ときちんと向き合います。害虫も益虫もただ自然のあり様を受け入れその瞬間を全力で生きているだけなのだと気づきました。命を絶つ感触が手にしっかりと残ります。そのうえでその命をもらった尊さを感じ学んできました。毎年、子どもたちと米作りしている中で私たちは必ずある言葉が書かれたパネルを見せます。そこには田んぼに棲むたくさんの生き物の絵が描かれています。「小さな命がたくさんあるから私たちがいる」春夏秋冬、空から舞う目で田んぼを見つめています。喰うくわれる、小さい大きい、強い弱い、たくさんの命のやりとりがあります。私たちの居場所もほんとうはずっとそこにあったはず、そんな気持ちを子どもたちに伝えたかったのだと思います。釜無川ぞいの畑で日照りが続く中、天に祈るような気持ちで雨を待ち焦がれ、雨のありがたさに感じ入りました。慈雨も豪雨もひとつらなりの水のかたち、命の姿に他なりません。私はこうして自然のことがひとつひとつわかっていくのがおもしろかったのです。有機農業がどう生きたらいいのかを教えてくれたのです。大切なことを誰かにゆだねてはいけない。自分の命を守ることを人に任せてはいけない。農作物を育てているのなら、命の根源である種を手放してはいけない、と私は彼らから教えてもらいました。種とりが禁止されたらまず、米が危ない。日本の食の安全を売り渡してはなりません。有機市場は世界で急速に拡大しています。若者の新規就農者のほとんどは有機栽培を目指しています。中央市が彼らを支援することで、中央市の未来は拓けるはずです。
           
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カナリアたちの叫び 2019.9.1

  「本人は死にたいと思い、周りは死んでくれと思う。そして、実際に死んでしまって周りは良かったと言う」化学物質過敏症を苦に自殺した女性の夫の言葉です。「香害(化学物質過敏症)から身を守る」古庄弘枝著・鳥影社発行より引用。化学物質や電磁波、エコキュートの低周波音などで体調をくずす人がいます。ごくわずかな環境因子でも、頭痛やめまい、吐き気、筋肉痛、耳鳴り、イライラ、集中力・記憶力低下・動悸・睡眠障害などさまざまな痛みや異常を引き起こします。想像してみて下さい。私たちの身の回りにはあらゆる化学物質が使われ、スマホがぴったりと寄添い電気製品のない家などありません。私たちは当たり前にこれらを享受し、その恩恵を受けています。それが、ある日を境に、恐ろしいものに変わってしまうのです。日本では化学物質過敏症の有病率は約8%、電磁波過敏症有病率は約6%と推計されておりその多くは併発して発症しています。専門医が少なく特効薬もありません。社会的にも認知されておらず、わがままや気のせいで済まされ周囲の理解を得られず適切な治療を受けられない人が全国にいます。7月1日、この2つの過敏症である中学生と保護者が文科省に高校進学できるよう要望書を提出しました。発症のきっかけは、小学校3年生の頃地デジ対応テレビを見ていて突然、頭痛やめまい、おう吐、腰痛が起きました。その後、柔軟剤や合成洗剤などから発生する香料(化学物資)にも反応するようになり体調不良の原因になっています。今通っている中学校では、(通学できていません)自宅での学習を教師や友人がサポートしてくれていますが、来春中学を卒業しても通えそうな高校が見つかっていません。公共交通機関や自動車の利用も困難であり、インターネットやテレビ・ラジオでの勉強も難しいので通信制高校に進学することもできません。
 このような状況の中、第5世代移動通信システム(5G)が開始されようとしています。5Gは、超高速大容量通信を可能にするため100m間隔でスモールセル・アンテナを設置し、28GHzという非常に高い周波数帯の電波を、至近距離で照射します。電磁波は、周波数が高くなるほど波長が短くなるので、周囲の建物などにぶつかると反射され遠くまで届きにくくなります。そこで政府は、全国に約20.8万基ある交通信号機や無数にある電柱に5Gアンテナを設置する方針です。5Gによって電磁波被曝が劇的に増加するため、海外では5G導入の一時停止を決めたり、設置場所を規制する条例を設けた自治体もあります。しかし、日本では5Gのリスクは知られておらず、電磁波過敏症の診断基準もないまま、導入が進もうとしています。これではまるで日本という国すべてを電子レンジの中に入れて24時間休みなくチンしているようなものです。籠の中に入ったカナリアは、かつて炭鉱労働者たちに死をもって危険を知らせました。カナリアは社会の問題を映しだしてくれる鏡です。弱者であるから大事にされるのではありません。私たちの進む方向を啓示してくれるからこそ大切にしなければならないのです。今、あなたに、カナリアたちの叫びが聞こえますか? カナリアは明日の「私」かもしれません。
           
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水は商品か権利か 2019.6.1

 なとり義高の市民と実現宣言ではくり返し「森の文化・水の文化」を育み安全な水を守りますと宣言しています。特に4期目の宣言Wでは、「・・・水道事業の民営化には反対します。」と掲げました。このことは昨年12月、私がもう一度市議会議員にチャレンジしようと決意した時に起きたことがきっかけです。2018年12月6日、改正水道法が第197回臨時国会の衆議院本会議において、可決成立しました。これは、公共施設の運営権を民間企業に一定期間売却するもう一つの民営化(PFI)手法といわれる「コンセッション方式」の導入を自治体の水道事業でも促進するための法改正です。PFIは(プライベート・ファイナンス・イニシァティブ)の略語で民間の資金、経営・技術能力を活用し効率化やサービス向上を目指すものでイギリスが発祥地です。サッチャー政権による構造改革後導入され、その後世界の国々で採用されるようになりました。しかし、2018年1月そのお膝元でPFIの大手請負企業であるカリリオンが倒産し、病院や学校・図書館・刑務所などの様々な公共サービスに影響が出ました。イギリスの会計検査院は「PFIは通常の公共入札より40%割高。コスト削減効果もなく、透明性も悪化」と報告しています。最近ではPFIの新規契約が激減し、完全民営化の水道は7割を超える市民が「再公営化」を支持しています。1990年代に世界中で進んだ水道民営化は、30年経った今、もう一度公営に戻す再公営化が選択されています。ドイツベルリン市では、水メジャーと30年間の契約を締結しましたが約14年で契約解消。その内容は企業が利益を得ることを前提とし、赤字が出れば市民にそのツケが回されるというものでした。そして、ついに2014年再公営化しますが経営権を買い戻すのに13億ユーロ(約1700億円)ものコストがかかりました。2017年の調査では、世界33ヵ国で267件の水道公営化を市民が勝ちとりました。水は自治の基本です。儲かる儲からないに関わらずあらゆる人にとって水はなくてはならないものです。
 ドキュメンタリー映画「最後の一滴まで ヨーロッパの隠された水戦争」は大都市パリ、ベルリンの市民が、水道の再公営化を果した闘いを描き、一方で今まさに民営化を迫られているギリシャやアイルランドの人々の姿を対照的に登場させます。状況は違っていても水道を「権利」と位置付け民主主義や自治を取り戻そうとしている姿に共感せずにはいられません。崖っぷちに立たされている私たちにも大きな示唆を与えてくれる作品です。6月15日(土)19:00より玉穂生涯学習館にて上映します。ぜひ観に来てください。一緒に学びましょう。

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                            名執義高